まとめ
CaraVRおよびNukeXの C_CameraSolver ノードには、360 ショットを解決するための適切なベースとして使用できるプリセット リグのリストがあります。
この記事では、このリストに独自のリグを追加する方法について説明します。これにより、アーティストは特定のリグに対して同じ開始点を使用できるようになります。これにより、ショット間の解決の一貫性が高まり、より迅速に解決できるようになります。
詳しくは
C_CameraSolver ノードに表示されるカスタム プリセットを作成するには、.nuke ディレクトリ内の init.py ファイルに特定のリグを追加する必要があります。これは、以下の手順に従って行うことができます。
1) C_CameraSolver ノードを作成し、以下に示すように、プリセットを作成したい特定のカメラ リグに対してそれを解決します。
ショットの解決に関する詳細については、オンライン ヘルプの「カメラの解決」を参照してください。
2) C_CameraSolver ノードを選択し、スクリプト エディターで次のコードを実行します。
node = nuke .selectedNode()
print(repr(node.knobs()["cameraRig"].toScript()))
これにより、以下のような結果が出力されます。
その結果、.nuke ディレクトリ内の init.py ファイルに追加する必要があるものになります。 .nuke ディレクトリを見つける方法に関する情報は、ここで見つけることができます: Q100048: Nukeディレクトリの場所
4) テキスト エディタで .nuke ディレクトリから init.py ファイルを開きます。 init.py ファイルが存在しない場合は、ファイルを作成します。
5) 次のコードを init.py ファイルに追加し、「toScriptResult」を、上記のようにスクリプト エディタで前のコードを実行した結果の「version....\n」に置き換えます。
def setCustomCameraRig(rigNode):
rigNode['cameraRig'].fromScript('toScriptResult')
rigNode['rotate'].fromScript("0 0 0")
_gRigDefinitionPresets2_1 .append(("RigName", "setCustomCameraRig(nuke.thisNode())", "Rig tooltip"))
これは次のようになります。
注: サンプル コードの最終行にある "RigName" と "Rig tooltip" の文字列を変更すると、 Nuke内のリグ プリセットの名前とそのツールチップが変更されます。
6) init.py ファイルを保存します。
7) Nukeを閉じて開きます。これで、C_CameraSolver ノードを作成すると、カスタム プリセットが [プリセット] ドロップダウンに次のように表示されます。
8) 選択したらSetup Rigを押すと、リグのセットアップが作成されます。
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